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子育て中でもできる!貯金・貯蓄術10選

こんにちは、みーともです。

2022年4月から高校で「金融」が必修科目になったって知っていますか?

今までお金のことを勉強する機会が無かった方も多いと思います。金融が必修科目になったことで、子どもの頃から「お金」について学び、自分の未来について考えるきっかけになると思います。

今回は貯蓄・貯金や資産形成(資産形成は次回のブログ記事で!)の方法についてお話しします。

なかなか貯金ができない・・・

という方は必見です!

預貯金はどのくらいあればいいの?

預貯金の目安は生活費の6ヶ月〜1年分を銀行口座に入れておくと良いです。

これは「生活防衛資金」といって、もしもの時に使えるお金であり、流動性のよい銀行口座などで確保しておくことが良いです。

金額の目安は、1カ月の生活費の6ヶ月〜1年分ほどです。例えば毎月40万円で生活している家庭の場合は半年分であれば240万円、1年分であれば500万円前後。これくらいあれば、急な病気や失業があっても療養に専念したり、お金のことを心配せずに当面暮らすことができます。

貯蓄を始めた方は、まず、この金額を目標に貯金をしていってください。

生活防衛資金が準備できているのであれば、あとのお金は中期や長期の未来を見据えて資産運用に回すのがよいかと思います。

急に資産運用って言われても・・・ですね。これについては次回で説明します。

生活防衛資金をためるために

では生活費の6ヶ月〜1年分の生活防衛資金を貯める方法を紹介します。

1.目標金額を決める

貯金の目標額を決めることが重要です。ゴールを明確に決めることで、貯金をするモチベーションが高まります。

買い物をする際も本当に必要なものなのか吟味するようになり、不要なものを買うことが少なくなるでしょう。

2.先取り貯蓄をする

貯金をする方法としては先取り貯蓄がおすすめです。先取り貯蓄とは、お給料から一定金額を強制的に貯蓄して、残った金額で生活をすることです。

例えば、貯金金額を5万円に決めたとすると、毎月のお給料が30万円だった場合、お給料が振り込まれたら、すぐに5万円を別の場所に移します。そして、残った25万円で生活をするのです。

目標金額が決まったら、毎月いくら貯金をしたら目標達成となるか計算をして、1ヶ月の貯金金額を算出しましょう。

そして、算出した1ヶ月分の貯金金額を無かったことにして先取り貯金に回して下さい。

先取り貯金をせず、残ったお金を貯金しようとすると。相当意思が強くない限り使っていまい、毎月貯蓄することは難しいと思います。どうしても手元にお金があると、ついつい使ってしまいますよね。

先取り貯蓄する場合は、そのお金は簡単には使えない場所に入れておくことをおすすめします。ついつい引き出してしまうリスクが減ります。具体的には、給与振り込みとは別の銀行口座、定期預金、財形貯蓄制度などです。

3.家計簿をつけて収支を把握する

家計の収支を把握していなければ、貯金の目標も決めることができません。家計簿をつけていない方は、是非つけて下さい。自分が何にどれだけお金を使っているのかを把握できます。

お金を使いすぎているところがわかるので、やみくもに節約するよりも効率的にお金の消費を抑えることができるようになります。

家計簿の記入や計算が大変で3日坊主になりがちな方は、クレジットカードや銀行口座と紐付けて自動で入力できる家計簿アプリがあるので、自分にあった方法を見つけみてください。

4.キャッシュレス決済に移行する

支払いが現金主義の方は、クレジットカードや決済アプリの支払いに移行することをおすすめします。現金で支払いにポイントは付与されません。キャッシュレスで決済すると支払金額が同額であれば、ポイントが付与されるクレジットカードや決済アプリの支払いのほうが断然お得です。

例えば、還元率1%のクレジットカードで100万円分を支払った場合、1万円分のポイントが付与されます。買い物をするだけで1%が還元されるのでできる限り支出はクレジットカードか決済アプリで支払いをおすすめします。

5.ポイントは一つにまとめる

ポイントを貯めるために頑張ろうとすると、色々な種類のポイントに手を出してしまいがちです。でも、効率よくポイントを貯めるには、貯めるポイントを絞ったほうが良いです

おすすめは「共通ポイント」です。共通ポイントは、特定のサービスだけでなく、複数のサービスをまたいで貯めたり使ったりできるポイントです。

おすすめのポイント

  • Tポイント
  • Pontaポイント
  • 楽天ポイント
  • dポイント

「Tポイント」はTSUTAYA(ツタヤ)やファミリーマートなどで使えます。

「Pontaポイント」はケンタッキーフライドチキンやローソンなどで使えます。

「楽天ポイント」楽天市場や楽天Edyなど、さまざまな方法で楽天ポイントの獲得が可能で、対象サービスの幅が広いです。

「dポイント」d払いやdカード、dカード プリペイドなど複数の決済サービスで貯められるNTTドコモのポイントです。

6.固定費を下げる

消費支出は、「変動費」と「固定費」に分けることができます。

変動費とは、日々の行動や選択によって変動する支出のことです。

固定費とは、日々の行動や選択とは関係なく、定期的に発生する定額の支出のことです。

主な固定費

  • 家賃
  • 通信費
  • 光熱費
  • 水道代
  • ガス代
  • その他サブスクリプションサービス代
  • 保険

 

などが固定費にあたります。

固定費は一度下げると、それからは何もすること無く毎月の支出が減ったままとなるので、家計に大きな影響を与えます。

固定費を見直す際は、金額が大きい項目を最初に見直すと良いです。一般的に、最も高い固定費は家賃です。今よりも家賃が低い部屋に引っ越せば、毎月の収支が大幅に改善する人もいるはずです。

急に引っ越しをするのは難しいと思いますので、次に金額が高くなりがちな通信費に目を向けると良いでしょう。今は、色々なプランが各社から発表されており、今の契約よりも質が良く低価格なプランが見つかるかもしれません。

その他にも、契約したけどあまり使っていないサブスクリプションサービスや、不要な保険がないか確認してみてください。

7.見栄を張らない

ついつい見栄を張ってしまう人は不要な出費が増えてしまいます。

例えば、周囲の評価を気にして買うブランドモノ。そのときは自分に必要だと思って購入すると思います。しかし、飾らない人はありのままの自分に自信を持っているので、見栄は張りません。

自分自身が必要としているものが分かっているので、必要なものを必要な分だけ購入します。

見栄を張らない人は、自分に自信があるので、周囲の評価が気にならないのです。

だから無駄な出費が少ないのです。

8.無駄遣いや浪費癖を直す

無駄使いや浪費が多い人はなかなか貯金が増えません。買い物に行った時に目的以外のものを買ってしまう場合の支出は浪費と言えます。

最近は購買行動に沿った広告やCMなど、企業側のマーケティング精度が上がっているため、物欲がわき、目的以外の商品も購入しがちとなります。

貯金をしたい人は、広告やCMを見る機会を減らしてみましょう。そうすると、無駄遣いや浪費が減るはずです。

9.まとめ買いをする

まとめ買いをすると買い物に行く回数を減らすことができます。

買い物の回数が減ると、買い物ごとの無駄買いや、ついで買いを減らすことができるので、結果、節約することができます。

こまめに買い物に行くのではなく、1週間分の食材をまとめ買いするのがおすすめです。

10.車を手放すことを検討する

都心に住んでいる方は、車を手放すことを考えてみましょう。

車を保有していると、生涯でかかる金額は4,000万円と言われています。

購入費自体が高額な上に、ガソリン代、高速道路料金、駐車場代、税金、車検代など、維持費がかかります。

交通の便が良い場所に住んでいる場合は、車を手放すと家計が大きく改善します。毎週末の買い物や月一の通院の時にしか乗らない場合はレンタカーやカーシェア、タクシーなどで十分対応できることもあります。

まとめ

預貯金はどのくらいあればいいのかお話ししました。

  • 預貯金の目安は生活費の6ヶ月〜1年分を銀行口座に入れておくこと。
  • 「生活防衛資金」といって、もしもの時に使えるお金であり、流動性のよい銀行口座などで確保しておくこと。
  • 生活防衛資金を貯めるためのポイント10選を紹介しました。

 

◆生活防衛資金を貯めるためのポイント10選

  1. 目標金額を決める
  2. 先取り貯蓄をする
  3. 家計簿をつけて収支を把握する
  4. キャッシュレス決済に移行する
  5. ポイントは一つにまとめる
  6. 固定費を下げる
  7. 見栄を張らない
  8. 無駄遣いや浪費癖を直す
  9. まとめ買いをする
  10. 車を手放すことを検討する

 

今回のブログ記事を読んで、子育て中の方のお金の悩みを減らせることができればうれしいです。

みーともでした。それでは、また明日!

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